技術交流項目 | 交流人数 (おおむね) | 期間 (おおむね) | 担当部署 | |
1 | NC加工技術 | 1~2名 | 3日~5日 | 技術部製作技術課 |
2 | 電子回路工作 | 1~2名 | 1~2週間 | 技術部製作技術課 |
3 | 数値シミュレーション技術 | 1~2名 | 1~2週間 | 技術部装置技術課 |
4 | 真空技術 | 1~2名 | 1週間 | 技術部装置技術課及び真空管理委員会 |
5 | メカトロニクス技術 | 2~3名 | 1週間 | 技術部装置技術課及び加熱技術課 |
6 | バースト放射線計測及び環境放射線監視技術 | 1~2名 | 1週間 | 技術部計測技術課及び装置工学・応用物理研究系、放射線安全管理室 |
7 | 低温技術 | 1名 | 3日間 | 技術部制御技術課及び装置工学・応用物理研究系 |
8 | 計算機を用いた計測制御技術 | 1~2名 | 1~2週間 | 技術部制御技術課 |
9 | 安全衛生管理について | 会議形式 | 2日程度 | 技術部および安全衛生推進部 |
10 | 技術組織について | |||
11 | その他 |
以下に技術交流項目の概要・受講資格・内容を示します。ご相談、ご質問は「担当者」の方にお願いします。
1 | NC加工技術 |
意図する工作物の設計、製図および下記のNC工作機械を使用して実際の加工を行う | |
関連業務に従事しているか、今後従事しようとする人 | |
大学・研究機関における実験装置等について本研究所の機械設備(CAD/CAMシステム、マシニングセンター、NC旋盤)を利用し検討を重ねながら設計・製作を行う。 設計についてはメール等でCAD図面のやり取りを行う。設計終了後、本研究所に滞在し加工を行う。技術交流終了後も情報を共有し相互の機関における機械設備を利用した設計・製作に反映する。 | |
2 | 電子回路工作 |
回路設計製作ソフト等を用いて実際に電子回路を作成し、調整を行う | |
不問 | |
教育研究業務に必要な電子回路の設計、製作、改良等を対象とし、それらを双方で議論しながら進めて行く。 交流内容を充実させるために、事前にEメール等で交流の目的、その進め方等を議論した後、交流を実施する。 使用機器: 電子回路設計ソフト Altium Designer FPGA 開発ソフト Xilinx ISE、EDK 信号発生器 HP8648A, 100k~1GHz、 オシロスコープHP54522A ~500MHz、 ネットワークアナライザ Agilent 4395A5Hz~500MHz、 パルス発生器 HP81110A 330MHz tr2ns ロジックアナライザ 4Gs/s、基板加工機 LPKF protomat93s | |
3 | 数値シミュレーション技術 |
【技術協力】数値シミュレーションを用いた技術課題の検討 | |
大学・研究機関に在籍している技術職員(研究者、学生の方も)を対象 | |
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4 | 真空技術 |
大型超高真空装置の運転と真空維持管理 | |
関連業務に従事しているか、今後従事しようとする人で興味のある人 | |
真空取扱講習 2.45GHzによる放電洗浄、グロー放電洗浄、ベーキング等の運転 LHD真空排気システムの運転及び残留ガス質量分析 共通排気システムの運転 コンフラットフランジの締め付け講習等 | |
5 | メカトロニクス技術 |
マイクロプロセッサを使ったモータや各種アクチュエータの駆動 | |
関連業務に従事しているか、今後従事しようとする人で興味のある人 | |
PICなどのマイクロプロセッサの使い方 パルスモータやDCサーボモータ 各種アクチュエータやセンサ等について | |
6 | バースト放射線計測及び環境放射線監視技術 |
バースト検地機能を有するX・ガンマ線モニタ、中性子モニタ、多チャンネル監視装置、 データ収集・サービスシステムとTLD、ガラス線量計、各種ポケット線量計によるバッチ計測 | |
バースト放射線計測、多チャンネル放射線分布計測に興味のある人 放射線管理に関わり最新の放射線監視技術に興味のある人 | |
核融合科学研究所放射線監視システムガイダンス バースト放射線モニタの概要 データ収集・データサービスシステム概要 多チャンネルデータ収集に関する実習 バッチ計測概要と実習 | |
7 | 低温技術 |
超伝導コイルのための大型液化冷凍機システムの運転と制御 | |
関連業務に従事している人 | |
大型ヘリカル装置(LHD)用低温システムの概要 各超伝導コイルの概要 LHD用低温制御システム(TESS:デジタル計装ソフトウェア)の概要、操作方法 施設見学 大型ヘリカル装置用低温システムの運転 | |
8 | 計算機を用いた計測制御技術 |
各種実験装置で利用される計測制御システムの設計・製作についての意見交換および実習をおこなう | |
関連業務に従事している人 | |
各種入出力ボードやPLC(Programmable Logic Controller)などを利用した計測制御システムの設計・製作 Windows上で動作する運転監視システムの設計・製作 リレーショナルデータベースを利用したデータ収集システムの設計・製作 | |
9 | 安全衛生管理について |
「労働安全衛生法」適用により当研究所も対応に追われているところです。 各機関における「労働安全衛生法等」対応紹介などを行いながら、 安全・衛生管理について情報交換を行い、相互の資質向上を図ることを目的とする。 | |
10 | 技術組織について |
「学部等における技術組織の役割と運営」のような内容での交流も受け入れます。 詳しくは担当者にお問い合わせ下さい。 |
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11 | その他 |
前述以外で技術的経験・成果をお互いに交流し共に新たに技術を身に付けたり、共通する技術課題について共同開発を行うなどの内容についても受け入れを致します。 詳しくは担当者にお問い合わせ下さい。 |