概要

核融合科学研究所技術部では、数値解析技術の更なる向上と人的ネットワーク構築を目的として、有限要素法を用いた解析技術の交流会を主催しています。大学・研究機関の技術職員のみならず、企業研究者・技術者の方々にもご参加頂き、毎回活発な議論が展開されています。
日頃、数値解析業務に携わる方、今後の業務に活用したいと考えておられる方、どなたもご参加いただけます。

参加申し込み

令和6年度技術交流会

参加申し込み

◯日時

令和7年2月21日（金）13時00分～18時00分

◯会場

（現地開催）核融合科学研究所

（WEB 開催）WEB 会議ツール「Zoom」を使用

◯申込期限

講演：令和 7 年 1 月 24 日（金）

聴講：令和 7 年 2 月 7 日（金）

◯講演形式

口頭発表のみ：講演時間 20 分（発表 15 分、質疑応答 5 分）

備考：本交流会において、現地講演される方には、弊所から交通費・宿泊費を支給いたします。なお、講演件数及び予算に制限がありますので、講演申し込みが多数となった場合には、事前に要旨（300 字程度）を弊所担当者で審議したうえで、採択させていただきます。

開催実績

内容

開催案内

プログラム

令和５年度

開催日時	2024年2月16日13:00～18:00
テーマ	「有限要素法を用いた解析技術」
講演内容	・AIによる3次元設計技術の進展とその産業応用・ITERポロイダル偏光計レトロリフレクタの接触熱コンダクタンスの評価など6件の発表。　参加者24名

令和４年度

開催日時	2023年2月17日13:00～18:00
テーマ	「有限要素法を用いた解析技術」
講演内容	・ Possibilities of Ansys ・らせん状波面を持つミリ波帯の電子サイクロトロン波の生成・伝播など8件の発表。　参加者約40名

令和３年度

開催日時	2022年3月29日13:00～17:30
テーマ	「有限要素法を用いた解析技術」
講演内容	・ Ansysを中核としたサイバネットのソリューション紹介・有限要素法を使った電磁解析の最適化など７件の発表。　参加者45名

令和２年度

開催日時	2021年2月25日10:20～16:00
テーマ	「有限要素法を用いた解析技術」
講演内容	・Reduced Order Modeling（ROM）技術を用いた解析・磁場遮蔽試験装置および有限要素解析を用いた磁気シールドの性能評価　など7件の発表　参加者40名

令和元年度

開催日時	2020年2月21日13:40～17:30
テーマ	「有限要素法を用いた解析技術」
講演内容	・SuperKEKB用-陽電子捕獲パルス電磁石における有限要素解析・数値解析及び磁場遮蔽試験による磁気シールドの性能評価など8件の発表　参加者28名

平成３０年度

開催日時	2019年3月1日13:40～18:00
テーマ	「有限要素法を用いた構造解析技術」
講演内容	・核融合炉概念設計における有限要素法活用の現状・プラズマディスラプションによるポートプラグに発生する電磁力など７件の発表。　参加者33名

平成２９年度

開催日時	2018年3月1-2日
テーマ	「熱シミュレーション技術」
講演内容	平成２９年度核融合科学研究所技術研究会との合同開催・熱流体解析を用いた熱電変換効率評価装置水冷部の最適設計・PF-BL15 液体窒素冷却分光器解析・ILC メインビームダンプにおける・太陽電池用シリコン多結晶成長炉内温度分布、および不純物分布の数値解析・LHD 真空容器内蔵型クライオポンプの熱構造設計の5件の発表。　参加者約170名